2024年5月、ソフトダーツ世界一決定戦「SUPER DARTS 2024」を横浜・大さん橋ホールで開催しました。
有料観戦者の数は5000人以上!遊ぶだけでなく、観戦を楽しむスポーツとして定着しつつある様子が伺えますが、そんな“観るダーツ”を国内で初めて提唱したのがダーツライブの「SUPER DARTS」だったんです🎯
初開催は2007年4月。約2万人のダーツプレイヤーが参加した全国トーナメントの最終決戦を「SUPER DARTS」というイベントとして切り出したことから始まりました。
「SUPER DARTS 2007」表彰式の様子
コンセプトは、”観るダーツ”。当時、ダーツといえばお酒と一緒に楽しんだり、常連客と対戦して遊んだりするもの。あくまでダーツは「自分でやる娯楽」でしたが、初めてダーツに「観る」楽しみを提唱したのです。
ショーアップされたステージ上で繰り広げられる、緊張感が漂うダーツ独特の世界。「SUPER DARTS」への大きな反響と関心は、ダーツの新時代突入を加速させるものとなりました。
その後、SUPER DARTSはトーナメントを勝ち進んできた選手だけでなく、第一線で活躍する選手を出場選手として招待するようになりました。
次第に選手にとっては出場自体が目標とされる大会として、観客にとってはtop of the topの試合が見られる唯一無二の大会として、特別なものとしてフィーチャーされるように。
SUPER DARTSで優勝を飾ってきた選手はまさにその時代を象徴する超一流選手ばかり! ダーツに詳しくない人は、ぜひダーツ好きな人に聞いてみてください。おそらく全員の名前を知っているはず。
開催年 | 優勝選手 |
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2007年 | 江口祐司 |
2008年 | 星野 光正 |
2009年 | 星野 光正 |
2010年 | 勝見 翔 |
2011年 | 橋本 守容 |
2013年 | スコット・カーシュナー |
2015年 | ポール・リム |
2017年 | 小野 恵太 |
2018年 | 村松 治樹 |
2024年 | 浅田 斉吾 |
そんなSUPER DARTSですが、コロナ禍の影響で2020大会が中止に。6年ぶりとなった「SUPER DARTS 2024」には、2020大会で出場権を手にしていた選手に加え、新たに権利を獲得した総勢24名が出場する過去最大の出場者数・初の3DAYS開催となりました。
出場選手の顔ぶれを見ると、ベテランから新進気鋭の若手まで、多種多様な戦歴を持つ選手が集合。白熱した試合の連続で、大盛り上がりのうちに幕を閉じました。
🎯スポーツ総合サイト「スポーツナビ」に記事が掲載
https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/2024051500039-spnaviow
🎯たくさん読まれた大会担当者インタビュー
これまでのSUPER DARTSがそうであったように、今回も大会運営チームだけでなく、デザイン部、メディア部、プロモーション部、開発部…と、他にも数多くの社員が「SUPER DARTS 2024」に向けて時間を費やしてきました。本番当日の社員の様子を少しだけご紹介します。
メインステージの真裏こそ社員の主戦場。LIVE配信やWEB・SNSの運営チームが集結しています。
複数のカメラの映像とダーツマシンのゲーム画面も映し出されるモニターはスポーツ中継そのもの。
選手のアテンドから海外選手の通訳に至るまでダーツライブ社員が対応します。
受付は先月入社したばかりの新卒社員も協力。写真は先輩社員と一緒に作業を確認する様子です。
ドリンク販売は、プロ大会の運営、Webデザイン、SNS運用…と普段の業務はバラバラの社員の姿がありました。
営業部も会場入りして、取引先のお客様をお出迎えします。
阿部社長が開幕のオープニングセレモニーを見守っていました。
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10回目の開催となったSUPER DARTS。“観るダーツ”という新しいダーツのエンタテインメントを初めて提唱してから、早17年。積み重ねてきた感動の瞬間、選手の大会にかける情熱と観客の熱量―。それらを胸に、これからもダーツライブはSUPER DARTSを繋いでいきます。