ある日、セガ公式Twitterに投稿されたこのツイート。
実はこれ、ダーツライブの収録現場だったんです🎉
光吉猛修さんはセガのゲームミュージックを手掛ける作曲家でありながら「日本一歌がうまいサラリーマン」として多方面に活躍するセガ社員!Twitterフォロワーは1万超え、歌手としてのCDアルバム4枚リリース済み、社員食堂を飛び出し銀座でディナーショー(※コロナ禍で残念ながら中止)…そんなスーパーな光吉さんが、2023年8 月7 日にダーツライブ3「ボイス」になって登場しました!
そこで今回は、収録現場の様子をお届けしたいと思います。
▲ダーツライブサービスのプロデューサー・豊田さん(左)と光吉さん(右)
コラボは “セガっ子”だったという豊田さんの熱烈オファーによって実現したもの。豊田さんはかねてより「いつかお会いしたいと思っていた」そうで、光吉さんご出演についてセガのサウンド部門に依頼。直談判のチャンスを受けて相談すると、なんと二つ返事でご快諾いただいたのだそう!
収録は、オフィス内のレコーディングスタジオで実施。他の声優さんをはじめ、ダーツライブ3のボイスは全てこのスタジオで行われています。
一度に収録する音源は、なんと250種以上!ダーツの全ゲーム名称、1から180までの数字の読み上げのほか、カウントや技を決めたときのコール全種を収録する必要があるのでこの数に。
後々「あれが足りない!」なんてことのないように社員がダブル体制でチェック。超アナログな方法で確認していきます。
台本には「ダーツではかなり難しいショットを表現しますので高いテンションでお願いします」、「ゲーム開始時にかける『頑張ってね』の印象で」といった“感情”の指示も。
シーンとした中で響く、光吉さんの声。
ここで収録したものが全国のダーツライブ3で使われるというだけあって、全スタッフが真剣にOKテイクを確認します。
ときにリテイクをお願いすることも。
微妙なニュアンスでの指示にも応じてくれる光吉さん。英語で3ケタの数字の連続は、読み上げきるだけでも大変です。
こんな感じで、ボイスをどんどん収録していきます。
お店で華やかに響くダーツサウンドは、こうして生まれていくんですね!
ボイスの収録現場では、ダーツのどんなシーンなのかを説明しながら収録しています。どの演者様も想像以上の音をバッチリ収めてくれます。今回の光吉さんも、アドリブを織り交ぜ、盛り上げてくださいました。ぜひ、いろんなボイスで楽しんでほしいです。
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ラインナップが拡大中のダーツライブ3「ボイス」。今回はグループ会社の垣根を超えた、ダーツライブならではのコラボになったのではないでしょうか。いつかイベント会場などで、生の「ボイス」演出を聞ける日が来たら、さらに盛り上がりそうですね🎉