毎年、SNSを中心に話題になる企業のエイプリルフール。ダーツライブでも恒例行事になっています。
今年はというと・・・
当日を迎えると同時に、こんなツイートが!記載のリンク先は正真正銘のWebサイトです。
Twitterでは「嘘が早いw」、「汗で滑ってあらぬ方向にダーツが飛んでしまいそう」といったリプライで盛り上がる中、17時にはサウナグッズが実際に当たるプレゼントキャンペーンを発表。サウナ×ダーツとして話題になりました。
そんな今年のエイプリルフール、なんと担当したのは2022年入社の新卒社員だったんです!そこで今回は、担当した梶さん、井桁さんに話を聞いてみました。
――エイプリルフール企画を担当していかがでしたか。
梶さん:昨年12月ごろにチーム内で「来年のエイプリルフールはどうする?」という話になって、新卒社員2人で担当することになりました。アイデアを出し合うところから始まって、その後ビジュアルやサイト制作、そして当日…と、今は燃え尽きたような気持ちです(笑)。
井桁さん:お互いキャンペーン企画や運用をやったことはあったのですが、こんなにイチから担当するのは初めてだったので、一つの企画を作り上げていく大変さが身に沁みました。でも学べたこともたくさんあって、達成感はひとしおでした!
――今回は「サウナ」が題材でしたが、どう決定したのでしょうか。
梶さん:出し合った案は10以上ありましたが、その中から実際にカタチにできそうなものを絞っていきました。今回、社内で新卒企画として任せていただくからには、「自分たちの視点を大切にしよう」ということと「ダーツ業界の外側の人にも広く届けたい」ということを意識してました。
――「サウナ」に決まってから役割分担はどう決めましたか。
井桁さん:私は業務でSNSを扱っていることとサウナが大好きなことから、Twitterとライティングを主に担当しました。
梶さん:僕はビジュアル撮影とWebサイト制作を担当しました。先ほどの「自分たちらしさ」を大切にしたくて、ロゴやサイト内のピクトグラムは社内のデザイナーさんにお願いしましたが、他のほとんどのことは僕らで作らせていただきました。
他の業務も並行して動いているので、時間的に余裕がなくて大変でしたが、ダーツライブのエイプリルフール企画としてずっと残ることを思うと、妥協することはできなかったです。
井桁さん:ロゴやピクトグラムは「こんな感じのものがほしい」と相談したら、すぐにデザイナーさんがサンプルを作ってくださって。とても嬉しかったですし「絶対に成功させたい」と思いました。
――特にこだわった部分を教えてください。
井桁さん:Webサイトでは、普段サウナに行かない人が見ても「これはサプライズ(嘘)だ」ということが伝わるよう表現を工夫しました。“サウナ3時間”や“水風呂30分”、“ダーツ4時間”など(笑)。
そして初お披露目がTwitter投稿だったので、投稿画像にもこだわりました。サウナ背景をしっかり見せながら、ロゴが際立つように何度も調整しました。
梶さん:僕もロゴはきちんと見せたいと考えて、アパレルブランド等のオフィシャルサイトで見かけるようなWebサイトにしました。ファーストビューでロゴをしっかり見せて、下にスクロールするにつれて、どんどん嘘だと分かるような構成も意識しています。最後の「Products」は、どれも遊び心ある価格設定にしました。
――エイプリルフール当日はどうでしたか。
井桁さん:私は普段からSNSを担当しているので日常的にエゴサーチ(パブリックサーチ)はしているんですが、この週末は0時になった瞬間から気になって頻繁にチェックしていました。
梶さん:僕はプライベートではSNSをあまり見ない方なんですが、さすがに今回は反響が気になってチェックしていました。
Webサイトも0時に同時オープンだったので、ミスなくオープンするか不安もありましたが、Webチームの先輩が深夜なのに協力してくださって何事もなくオープンすることができました。まずは安心感、その後やり切った達成感が沸いてきた感じです。
井桁さん:入社一年目の最後の大仕事だったなって思います。ユーザーさんも楽しみにしてくださっているエイプリルフール企画を先輩社員のみなさんにサポートしてもらいながら任せてもらえて、私たちにとっても忘れられない4/1になりました。
――梶さん、井桁さん、ありがとうございました!
エイプリルフールは、一日限りのお祭りです。たった一日のためだけに作られる、社員のこだわりと情熱が満載のビジュアルやWebサイト。そこには入社年数や部門に関係なく「世の中をワクワクさせたい」と一丸となるダーツライブの姿がありました。