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ダーツライブのイラストを手掛ける社員に直撃!インハウスデザイナーの仕事とは

ダーツライブユーザー様からの「最近のダーツライブ、イラストが可愛いね」という声を広報部がキャッチ!そこで今回はイラストを数多く手掛けている、クリエイティブ開発部デザインチームの野溝さんにインタビュー。「顔出しは恥ずかしいので…」ということで似顔絵イラスト(もちろんご本人作!)で登場です🎨

クリエイティブ開発部 制作デザインチーム/野溝さん
美大卒業後、アプリ制作会社やデザイン事務所を経て2017年にダーツライブ入社。
ゲーム画面やポスターのグラフィック、グッズやWebサイトのデザインなど、サービス全般のデザインを担当。
※インハウスデザイナー
デザイン制作会社ではなく⼀般企業の中で⾃社サービスの制作物を担当するデザイナーのこと


――サービス全般のデザインを担当していますが、最も面白いとを感じる点は何でしょうか。
やっぱり遊んでくれる方々の反応がダイレクトに届くところです。新しいデザインをリリースしたときはもちろん、さまざまなキーワードでTwitter検索するなどエゴサーチは日常的によくやっています(笑)

▲グッズデザインは反応が最も気になる案件の一つ

――反応や反響で印象に残っていることを教えてください。

キービジュアルやサイト全般のデザイン制作を担当した、2019年のライブクイーンコンテストです。ライブクイーンというのは、いわゆるミスコンのようなものなんですが、2008年の誕生以来ずっと同じコンセプトだったんですね。それを刷新することになったんです。


男性視点よりも「ダーツが好きな女の子が憧れるようなコンテスト」を大切にしようと決まりビジュアルもリニューアルしました。真新しいデザインを出す不安もありましたが、たくさんの方に「いいね」と言っていただけて嬉しかったですね。
特にSNS上で、最も意識していた「ダーツが好きな女の子」たちに好感の声をいただいて。デザインでプロジェクトを向かいたい方向に誘導できたという達成感がありました。




――インハウスデザイナーらしいお話ですね。


自社サービスのデザイナーって、本当にやりがいしかない仕事ですよ。もちろん社内でも「こういう感じで描いてほしい」とオーダーを受けることはあります。でも制作会社と大きく違うのは、同じ会社の一員として相手と同じ目線で「もっとこうした方がいい、こういうのはどうか」とディスカッションできること。


同じフロアにいるので些細なことでも話せますし、ササッとイメージを描いて相手に見せながら説明することもできます。
もし同じことを制作会社でやろうとしたら、まずは取引先にお伺いを立てながらアポを取って…ということになりますし、そもそもデザインの届け先との距離感が遠いので改善したくても難しかったりします。


――インハウスデザイナーとして大切にしていることは何ですか。

「納品して終了、次の仕事へ」とならないのでサービス全体を見渡すことを心がけています。自分が生み出したものが会社の顔にもなっていきますし、リリースした後も長く様子を見届けることになるので、点ではなく線をつないでいく感覚を大切にしています。


――イラストもたくさん手掛けていますよね

Webサイト『はじめてのダーツ』と『ダーツライブガイド』のイラストを担当しました。実は「イラストの仕事がしたいです」ってアピールしてたんです(笑)そしたら、今後サービスで長く踏襲していけるイラストデザインを定めましょうというときに「やってみないか」と声をかけてもらいました。こういうのもメーカーだからこそですよね。

▲『はじめてのダーツ』と『ダーツライブガイド』のサイトTOPデザイン


――今ではこのイラストがサービスの顔になりつつある気がします。

これにたどり着くまで、100以上はイラストを描き起こしました。描いてはディレクターと意見交換する繰り返しで心が折れそうにもなりましたが、会社が提供するサービスの中心にいるという感覚があったからこそ、乗り越えられた気がします。


――最後にこれからの目標を教えてください。


自分の「これが好き」とサービスに触れてくれる人が交わる点を模索しながら、もっとワクワクさせていきたいですね。会社は、常に文化祭前日みたいな雰囲気。その中で開発スタッフがコンテンツで楽しませるとしたら、私はデザインという「見た目」で遊ぶ人を満足させていきたいと思います。


――野溝さん、ありがとうございました!


ダーツライブ社員と話していて感じるのは「こうなったら素敵だよね」という感覚を大事に、サービスの作り手の一人であるという意識をみんなが持っているということ。野溝さんのお話からも、そんなダーツライブらしさが伝わったのではないでしょうか。

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