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輝く社員が登場!ダーツライブ公式ブログ シャイン
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新卒採用担当者のやりがい「就活生から新入社員へ。その活躍を間近で見届ける」

株式会社ダーツライブの人事部で新卒採用を担当している佐藤 泰輔。彼は入社以来、広報部門や新規事業部・営業部など、さまざまな部署で実務経験を重ね、人事部へ異動。新卒採用担当となって4年目を迎えました。採用活動の内側と就活生への想いを探ります。

採用担当者が面接中に考えていること

2021年現在、私はダーツライブの人事部で新卒・中途の採用業務を担当しています。ちょうど現在(※2021年6月上旬取材)は、新卒採用の面接と選考の山場を終えたところです。   
採用担当者として、選考の他にも会社説明会や先輩社員交流会など、就活生に私たちの会社を知っていただくためのイベント準備や、内定者に対しては入社までのフォロー、そして入社後も3年ほどは意識して目を配っています。    

一連の新卒採用活動で大切にしていることは、私たち採用する側も「学生たちに選ばれている存在」ということ。   分かりやすく言うと、ダーツライブのイメージを低下させないようにすることです。選考を受けてくれる方の中には、私たちが展開するコンテンツやダーツが好きだからという理由で志望してくださる方も少なくありません。   それなのに、初めてその「中の人」と接触することになる私の対応が悪かったら、残念なイメージを持たれてしまう可能性もありますよね。  
ですから、会社説明会に足を運んでくれる学生たちは私たちの大切なユーザーでもあるということ、あるいはこれからユーザーになる可能性もあるということを忘れずに、丁寧なコミュニケーションを心がけています。   

選考では、入社後に会社と本人の間でミスマッチが起こらないようにするために、一人一人をさまざまな角度から捉えていくことに尽力しています。ダーツライブの面接で特にパーソナリティに重点を置いているのは、みなさんにどのような働き方で、どのような仕事をしたいかという点を話してもらいながら、具体的にどの部署の誰の元に所属できそうかを脳内シミュレーションするためです。   
話を聞きながら部長や課長、チームを構成しているメンバーの顔と、目の前の学生の姿を並べて調和がとれそうか、コミュニケーションは円滑に進みそうかなど考えてみて、働いている姿がイメージできれば、次の選考に進んでいただきます。   

選考中に「きっとこんなポジションになって、数年後にはこんな風に活躍してくれる」と感じた人が、実際に私たちの会社を選んでくれ、活躍してくれるほど嬉しいことはありません。その姿を間近で見ていけることが採用業務の一番のやりがいです。 

就活生から社員へ。喜びを感じる瞬間 

新卒採用の場合、基本的には会社説明会などを通じて会社を知ってもらうことからスタートします。私自身も同じフローを経て、ダーツライブに入社しました。   当時、私が参加したダーツライブの会社説明会はダーツで遊ぶプログラムがあってとても楽しく印象的でした。その実体験から、今度は私が就活生のみなさんに自分が受けたような印象を届けていきたいという想いがあります。   

しかし、これがなかなか大変です。どうしたら会社の雰囲気を感じ取ってもらえるのか、ポジティブなインパクトを与えるにはどうしたらいいのか模索します。 説明会では学生のみなさんはもちろん、弊社の社員たちにも貴重な時間を割いてもらうことになりますから、企画段階から当日が終了するまで、そしてその後はいよいよ選考へ…と気が抜ける瞬間もなく、採用シーズンは緊張しっぱなしです(笑)。   

ですが、会社説明会に参加してもらって、ダーツライブを「いいな」と思ってもらい、エントリーしていただく。そして選考期間を経て内定者が生まれるわけですが、そんな彼らを社員として迎え入れるとき、これまでのことが労わられるような気持ちになります。   

また、ときに面接後の選考検討会で意見が割れることもあります。私が「次の選考に進んでほしい」と思っても、他の面接官は少し違うと感じることも少なくありません。 そんなとき「この人はきっとダーツライブにとってかけがえのない存在になるから」と強く推薦して、次の選考に進めてもらうこともあります。その後、新人として評価されたりしている姿を見ると喜びもひとしおですし、採用において人事部の意見を汲み取ってもらえるという組織環境のよさも実感します。   

学生にとって入社するまで、人事部の私たちだけが会社の窓口。内定者とは定期的にコンタクトを取りながら、4月の入社に向けてフォローしていきます。   
研修の場以外にも内定式や内定者懇親会を設けて、入社が決まってホッと安心している学生の方たちと交流したり、「きちんと卒業してくださいね」という話をしたり。会社説明会、選考を経て内定者が決まり、彼らが入社するころには、すっかり親心が芽生えているのです。 

経験を就活生へ還元していきたい 

私も新卒でダーツライブに入社したのですが、最初の2年間は、メディア部門で広報の仕事をしていました。雑誌媒体とのやり取りや、イベントの企画などを担当した後、新規開発のユニットへ異動して、新規事業として立ち上がったゴルフマシンの開発に携わりました。 

そしてダーツバーにダーツがあるように、ゴルフバーにもゴルフマシンがあったら…という発想から店舗事業部が立ち上がり、最終的に店長として店舗運営も行いました。 その後、ゴルフのマシンを全国展開することになり、店舗運営で得たノウハウやゴルフ知識があることから、営業部へ異動しました。 

営業部は広報とも店長とも仕事内容が大きく異なり、事業者様に製品を買っていただく難しさを痛感しました。こんな風に一つの会社でいろいろな職種の経験ができたり、自身の適性を身をもって知れたりするのはダーツライブならではだと思います。 

その後、人事部へ異動したのは2017年のことです。私は入社したときに、人事部に「こんな社会人になりたい」と憧れていた方がいて、業務で関わるたびに人事の仕事内容についても惹かれていました。 
そして2016年頃、人事部の方に「人事の仕事に興味がある」と話したことがきっかけで、異動が決まりました。 

振り返ると、ダーツライブには新しい仕事にチャレンジできる環境とチャンスがいつもありました。これは、私が入社した当初から現在も変わっていません。 もちろん、すべての希望が通るわけではありませんが、やりたいと思った仕事に挑戦させてもらえる風土があります。 その中で私は複数の部署を経験したからこそ、人事部としての仕事がより面白いものになっていると感じています。 

身近な例を挙げると、面接時に学生から業務について質問を受けたときにも、各部署の内側や仕事内容について具体的に答えることができます。 いろいろな部署・上司の元で仕事をしてきましたから、目の前の学生が実際にどうマッチングするのか想像できますし、一歩踏み込んだ話ができます。 幅広く経験を積んできた自分ならではの強みだと思いますし、これからも就活生に還元していきたいところですね。 

ダーツライブらしく社員と同じ目線に立つ人事部でありたい 

「人事部では3~5年でひと通りの業務をやっと覚えて、それでもまだ1人前ではない」と言われたことがあります。 社内においては、この3年間に蓄積した経験を活かしながら「採用のことなら佐藤に聞けばなんでも分かる」という状態と、それに答えていける自分を作っていきたいです。 

ダーツライブを志望してくれる学生・就活生の皆さんへは、ダーツライブならではの空気や楽しい会社だということを伝え続けていきたい。個性豊かで面白い社員がたくさん在籍しています。 開発も営業も、プロモーションもコーポレートも、各ポジションにプロフェッショナルなスタッフがいるので、キャリア形成においても本当に刺激になりますし、部門間の風通しも良いです。

部署を問わず交流できるのも魅力の一つで、ダーツライブには部活動制度があり、会社から補助金が出ています。 コロナ禍の前は8つの部が活動していました。ゴルフ部、バスケットボール部、フットサル部、ワイン部、カート部などがあります。私はゴルフ部とワイン部の所属で、ゴルフに行ったり、ワインを飲んだりしながら、業務外の交流を楽しんでいました。 

コロナ禍においてはこうした活動は難しくなり、直接のコミュニケーションを取る機会すら減ってしまいました。 そのため人事部としては、これまで以上に社員のみなさんのことを気にかけています。新卒社員はもちろん、心配だと感じる社員がいれば、チャットや通話で連絡するようにしています。「カメラオフでもいいから話をしましょう」と、気軽な感じで30分程度話をしたりしていますね。 

私は特に新卒採用担当ということで、社内においても若手社員の第一次窓口として迅速に対応できるように心がけています。 一般的に人事部というと、社員との間に少し距離感のある部門だったりすることが多いと思います。ですがダーツライブは違います。社員と同じ目線を持ちながら、人事部というポジションから力になれることはないかと日々考えています。

これからも未来のダーツライブを背負って立つことになる学生・就活生のみなさんはもちろんのこと、人事部として社員一人一人と向き合いながら、ダーツライブらしく働ける環境づくりに取り組んでいきたいです。

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