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輝く社員が登場!ダーツライブ公式ブログ シャイン
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ダーツを生涯スポーツへ ~スポーツダーツプロジェクト担当者が語る公認アンバサダーに託すこと~

ダーツライブは、ダーツの生涯スポーツ化・文化的発展を目指して活動する「スポーツダーツプロジェクト」に、新たに2人のアンバサダーが就任したことを発表しました。 

今回アンバサダーに就任したのは、パラリンピック2大会連続出場経験を持つ官野一彦選手と、元男子バレーボール日本代表選手で現・国土交通大臣政務官の朝日健太郎議員。  ともにスポーツ競技の元日本代表選手というアスリート。現役時代も現在もダーツとの繋がりはなさそうに見受けられます。  プロジェクト担当者は、どんな想いを2人に託し、何を期待しているのでしょうか。

スポーツダーツプロジェクトを担当する2人の社員に話を聞いてみました。 

話を聞いた社員

長嶋 宣幸さん (サービス戦略本部 生涯ダーツ推進チーム):写真左
2008年ダーツライブ入社。スポーツダーツプロジェクト発起人として、プロジェクト全般の企画・監修を務める。

柳 将信さん (サービス戦略本部 生涯ダーツ推進チーム):写真右
2010年ダーツライブ入社。国内外のダーツトーナメントやイベント運営、プロモーションを担当しながら、スポーツダーツプロジェクトでも精力的に活動。



―まずはスポーツダーツプロジェクトについて教えてください。

長嶋 :スポーツダーツプロジェクトは、ダーツがスポーツ文化の一つとして認識され、ダーツで社会貢献していくことを目標に掲げています。活動を通して、持続可能な開発目標(SDGs)に貢献していくべく発足しました。  世界中の誰もが気軽に誰とでも楽しめるスポーツとしての「ダーツ」を浸透させていくための環境づくりやダーツを指導できる人材の育成、さらに国体(国民体育大会)やオリンピック・パラリンピックの正式種目化などをめざして活動しています。 


―3人目の公認アンバサダー・官野選手と初めて会ったのはいつだったのでしょうか。

 :スポーツダーツプロジェクトでは、ダーツが年齢や性別、そして障がいの有無にとらわれにくい競技であることからダーツを「ビヨンドスポーツ」と提唱しています。これは、ダーツが生涯スポーツとして、あらゆる壁や垣根を超えていく種目だという意味です。  
その「ビヨンドスポーツ」のイメージビデオを制作することになって、官野選手に出演していただくことになり、その撮影が初対面でした。 


―撮影はいかがでしたか。官野選手の印象などお聞かせください。 

:イメージビデオでは官野選手にダーツを投げていただくシーンがあり、私は官野選手にダーツの投げ方をレクチャーすることになりました。ですが私は、菅野選手が手の指先にも力が入らないという障がいを持っていらっしゃることを、当日まで知らなかったのです。 本番に向けてダーツの練習をしてみると、腕を振ってダーツを投げることはできるのですが、ダーツの矢を持つのが難しい。そこで官野選手と一緒にダーツの持ち方・投げ方を試しました。菅野選手はとても真摯に取り組んでくれ、ダーツ自体にも興味を持ってくださいました。 
私自身も、指先にハンディキャップを抱える方であってもダーツは楽しめるのだと、改めて感じた撮影となりました。


―撮影時には既にアンバサダーのお話は決まっていたのでしょうか。 

:ダーツを生涯スポーツとして、年齢・性別に左右されず、障がいの有り無しに関しても縛られない競技として打ち出していきたいよねという話は、プロジェクト発足前から話していました。ですがそのときは、あくまでも出演者のお一人ということでお声がけしていました。 
当日、官野選手がダーツを楽しんでいらっしゃる姿を見て、官野選手のような方が私たちと活動してくれたら理想的だと感じたのです。  
官野選手なら、ダーツ業界以外の世界に向けて発信していけますし、社内においても「官野選手と協力体制が取れる」というのは、強みにもなるんじゃないかな、と。 
撮影には上司も立ち合っていたので、その場で提案しました。そして後日、改めて官野選手にアンバサダーとしてご協力いただけませんかと相談させてもらったのです。 


―官野選手にアンバサダーとして期待していることは、どんなことでしょうか。

:官野選手は、全国のいろいろなイベントや講演会に積極的に参加されています。なので、そのような場で「ダーツ」というワードを発していただくことで、私たちにはない角度からダーツ啓蒙を行ってもらえればと期待しています。  
もちろん車いすの方々との繋がりも深いと思うので、そういったところからも訴求してくさると嬉しいですね。  
先日、さっそくではありますが車いすダーツの体験会を開催しました。こういった活動を通して、今後も発動の輪を広げていきたいです。


―続いて、朝日議員についてもお聞かせください。朝日議員とはどんな繋がりからご縁が生まれたのでしょうか。 

長嶋:スポーツダーツプロジェクトの立ち上げ期に、グループ会社である株式会社 MPandC さんより「スポーツ啓蒙という観点から適任の方」としてご紹介いただきました。官野選手も、ビヨンドスポーツのプロモーション出演者として紹介してもらったのがきっかけです。 

※株式会社MPandCは、ダーツライブと同じセガサミーグループ企業。 スポーツにおける、あらゆる活動のコンサルティングやサポートを実施している。 


―朝日議員と初めての取り組みは、2019年の「スポーツダーツ選手権大会U-22」でしたよね。

長嶋:ご紹介いただいた後、朝日議員に我々が目指すダーツのスポーツ化やメジャー化、国体種目や五輪競技としての将来について展望をお話しました。 

その中で、青少年ダーツをスポーツ競技として取り組んでいる場面を実際に見ていただきたいという想いから、ユース大会にプレゼンターとしてごお招きしました。 


―朝日議員から見たダーツはどのような印象なのでしょうか。

長嶋 :まず2015年に文部科学省に設置されたスポーツ庁が、スポーツを通じた健康増進、健康寿命を伸ばすための生涯スポーツ社会の実現を目指していますよね。そのような背景のもと、ダーツが老生涯スポーツとして発展する可能性を秘めているスポーツ種目の一つとして受け止めていただいていると思います。 
スポーツの役割の一つに、健康寿命を延ばしていくことがありますが、子どもからお年寄りまでが特別なトレーニングを積まずとも気軽に楽しめるスポーツの一つにダーツがある。私たちとしては、それを今後どう展開させて広げていくかをやっていかなければと思っています。 




―朝日議員に公認アンバサダーとして託すのはどんなことでしょうか。

長嶋:朝日議員は、こういった相談を多方面から広く受けておられると思うのですが、私たちのような小さな団体の話も丁寧に耳を傾けてくださいます。その上で、スポーツ化を推し進めていくために、たとえば地域創生の観点からなど広い視野でアドバイスしてくれます。 
今後もこれまで同様に、ダーツの生涯スポーツ化に向けてお力添えをいただければと思っています。


▲朝日議員を表敬訪問。右が朝日氏、中央は衆議院議員の馳浩氏、左から2番目が長嶋さん。


―公認アンバサダーにダーツ業界外の方を任命する理由は何でしょうか。


長嶋:スポーツダーツプロジェクトの活動は、ダーツ業界の方に知って欲しいというよりも、ダーツに関係のない一般の方々にこそ知って欲しいという思いがあります。 
ですから、さまざまな分野・業界において影響力・拡散力がある方にこそアンバサダーをお願いしたいという理想があります。 


:このプロジェクトは、世間一般の方々に向けてどう発信していくべきか、どうしたら伝えていけるかという課題が根底にあります。どうしてもダーツって、まだまだニッチな競技だったりしますし。  ダーツに触れたことすらないような層にどうアプローチすれば、どう知ってもらえるのかという壁に常にぶち当たるプロジェクトなので、公認アンバサダーの方々は私たちにとってとても強力なパートナーです。 

自分たちだけでは伝えきれないこと、届けられない層に向けて訴求できることはとても重要だと思っています。アンバサダーの方々の力をお借りしながら、これからもスポーツダーツプロジェクトを世の中に届けていけたらいいなと考えています。



ダーツライブがこれまで展開してきたサービスやイベントとは、異なるベクトルで活動しているスポーツダーツプロジェクト。“「ダーツ」を誰もが楽しめる「スポーツ」に”というコンセプトのもと展開される精力的な活動は、社内でもたびたび話題になるほど。ぜひ、スポーツダーツプロジェクトにご注目ください! 

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