2021.02.04 RELEASE
ダイバーシティ社会におけるダーツの可能性「Beyond sports スポーツのその先へ」をダーツライブが提唱
株式会社ダーツライブ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:桝本 菊夫)は、2021年2月3日にスポーツ庁と SPORTS TECH TOKYO が開催したプログラム「INNOVATION LEAGUE ネットワーキング」において、ダーツの可能性を「Beyond sports スポーツのその先へ」として提示、イメージムービーを公開しました。
ダイバーシティが謳われる現代社会において、スポーツ競技にもその役割が求められる時代になりつつあります。 そこで私たちは、改めてダーツが「年齢」、「性別」、「身体」の違いをインクルーシブしていくスポーツであること、さらに新型コロナ禍におけるオンラインスポーツとしての優位性を合わせて「3+1」として表現、ダーツの可能性「 Beyond sports スポーツのその先へ」を提唱して参ります。
ダーツのプレイには、年齢も性別も関係ありません。たとえば、世界の舞台で活躍中の現役トッププレイヤーであるポール・リム選手は67歳。これはプロ選手に限ったことではなく、高齢者向けのスポーツ体験イベントにも「ダーツ」が取り入れられたり、片や小学校でのダーツ講座開催や高校の体育科での選択種目になったりと、まさに生涯スポーツとして親しまれています。
性別の違いも、ダーツは悠々と飛び越えていきます。もちろんプロライセンスの取得は男女ともに可能、国内外問わず多くの選手が活躍しています。
プロプレイヤーの鈴木未来選手も、世界で活躍する女性プレイヤーの一人。ダーツの本場・イギリスで開催される国際大会女性部門で2019年より二連覇している鈴木選手は、ダーツの日本代表選手にも男性プロと共に選出されています。
さらに、ダーツはハンディキャップを持つ人たちも同じように競技できる数少ないスポーツの一つです。最近では多くの「車いすダーツ」同好会が誕生し、ダーツを通した交流の輪が広がっています。
直近の課題として、コロナ禍における人の移動や接触を控えざるを得ない状況下でスポーツ競技をどう存続させ、どのように進展させていくのかという課題もあります。その中で、私たちは改めてダーツ競技が人の移動や接触を伴わずに競い合うことが可能であることにも注目しました。ソフトダーツの「オンライン」という特性は、コロナ禍においても、また今後世の中がどう動いても競技の土台が揺るがない大きな強みです。
ダーツは元より、年齢や性別、身体能力の差にとらわれにくい競技であり、誰もが楽しめるスポーツとして完成された一つの形であるといえます。
さらに、現在のコロナ禍においてもオンラインで競技が完結するダーツは、他のスポーツと比べ、一歩先にある状態にあり、だからこそ先陣を切って可能性を切り拓いていかねばなりません。
私たちはそのような想いから、2020年に”ダーツを誰もが楽しめるスポーツに” をコンセプトとした「スポーツダーツプロジェクト」を発足。既に、子どもからお年寄りまでダーツを健康的に楽しむ場の提供やサポート、ダーツの文化的発展を目指して活動しています。
今回発表した「Beyond sports スポーツのその先へ」によって、さらに活動の求心力を強めて訴求していきます。これからのダーツライブの活動とスポーツとしてのダーツの動向に、どうぞご注目ください。