スポーツが盛り上がった今年の夏。ダーツを誰もが楽しめるスポーツにすることを目標に掲げるスポーツダーツプロジェクトも2年目突入しました。
そこで今回は、同プロジェクトのダーツ生涯スポーツ化に向けた活動をご紹介します。
ダーツ業界に留まらない公認アンバサダー
さまざまなイベント・施策に参加し、スポーツダーツ普及活動を先導していく広報大使である公認アンバサダー。現在、4名の方が就任しています。
中でも今年5月に就任した朝日健太郎議員と官野一彦選手は、ともにスポーツ競技の元日本代表選手というアスリート出身です。
朝日議員は男子バレーの日本代表として北京・ロンドンオリンピックに出場。官野選手は車いすラグビー(日本ウィルチェアーラグビー)の選手としてロンドン・リオデジャネイロパラリンピックへの出場経験があります。
多方面の分野で活躍される方々にアンバサダーを務めていただくことで、より幅広い方々にダーツを知っていただくきっかけになることを期待しています。
車いす女子のみなさんがダーツを体験
公認アンバサダーに就任した官野選手には、さっそく自身が運営する障がい者アスリートに特化したトレーニングジム「TAG CYCLE」にダーツライブ2を設置いただきました。
▲ジムに設置されたダーツライブ2
ジムでは、車いすダーツ同好会の鈴木和則さんがダーツ体験会を企画・実施。
車椅子チャレンジユニット「ビヨンドガールズ」の理念に賛同する車いす女子のみなさんにダーツを体験してもらいました。
▲体験会では車いすの高さからもダーツを投げやすくする道具も
「生涯スポーツ」としてダーツを推進
スポーツダーツプロジェクトでは、障がいの有無だけでなく、世代を超えて子どもからお年寄りまで誰もが楽しめる「生涯スポーツ」としての発展を目指しています。
プロジェクト準備期だった2019年には、プロダーツプレイヤー・鈴木未来選手がスポーツ庁長官の鈴木大地長官(2019年当時)を表敬訪問。スポーツとしてのダーツについて意見交換を行いました。
▲鈴木大地長官(当時/中央左)と鈴木未来選手(中央右)
以来、プロジェクトではシニアイベントでのダーツ体験会や子どもたちを対象とした児童館へダーツマシン設置など、ダーツに親しんでもらうきっかけを積極的に提供。
数年前までは考えられなかったような場所や人たちにもダーツに触れてもらう機会が増えてきました。活動レポート動画を3本ご紹介します。
🌟高齢者施設でのダーツイベントの様子
🌟小学生向けダーツ体験会
🌟高校の体育種目に「ダーツ」が登場
そして今年6月、「生涯スポーツとしてダーツを推進する議員連盟」が発足。ダーツの「生涯スポーツ」としての歩みは、一歩ずつ着実に前進しています。
🌟「生涯スポーツとしてダーツを推進する議員連盟」が発足されました
今月1日には、こんな活動レポートを公開。児童館でダーツをプレイするようになった中高生向け『ダーツ講座』に参加した生の声です。
🌟ダーツが『ゲーム』から『スポーツ』に変わった中高生たちの声
2年目に突入した、スポーツダーツプロジェクト。これからもぜひご注目ください!
🎯スポーツダーツプロジェクト公式Twitter